設置環境に応じた性能、機能の選択

マンホール蓋はリスクによって、要求される性能や機能が異なります。能や機能が変化します。特に、既設マンホール蓋を改築する際には、設置環境に応じて要求される性能の見極めを行った上で、適切な性能、機能を有するマンホール蓋に更新することが重要となります。 2018年に改正されたマンホール蓋のJIS規格(JIS A 5506)の附属書におけるマンホール蓋の設置要領や、2019年に改訂された『下水道施設計画・設計指針と解説』においても、マンホール蓋の改築時には設置箇所に応じた要求性能を満たす蓋への改築を行うよう記載されており、マンホール蓋の設置基準を定めることが重要となってきます。

マンホール蓋の設置基準に関する技術マニュアル

マンホール蓋の設置基準に関して、2020年に(公財)日本下水道新技術機構より、『効率的なストックマネジメントの実施に向けた下水道用マンホール蓋の設置基準等に関する技術マニュアル』が発刊されました。この技術マニュアルにおいては、JIS規格や下水道施設計画・設計指針と解説の内容を踏まえた上で、より具体的な設置基準が示されています。また、設置箇所に必要な性能を有するマンホール蓋への段階的な設置が可能となるように、事故の発生頻度と被害の大きさを勘案し、リスク環境レベルが設定されています。このリスク環境レベルは、事故の発生頻度と被害の大きさに応じてレベルⅠからレベルⅢまで区分され、リスク環境レベルⅠが最もリスクが高い設置箇所に適用するものとして定められています。

この技術マニュアルで定められているリスクに対して、次世代型高品位グラウンドマンホールは、下表の通り、様々な箇所で適合できるものです。設置基準をご検討いただくにあたり、詳細な説明や支援をご要望される場合は、技術説明会をお申込みいただくか、当協会へお問合せください。